ポイ活アタック

学生JALマイラーの奮闘記

なぜ学生JALマイラーになったのか?

 ブログを開設するのは初めてではありませんが、これまで書いていたのはいわゆるカルチャー系というか、そういったタイプのものです。では、なぜいきなりポイ活のブログなど始めたのでしょう。まぁ、ブロガーが新しいブログを始めることは不思議でも何でもないので、より正確には「なぜいきなりポイ活に目覚めたのか?」です。

 

 これから私はポイ活に目覚めたオリジンストーリーを少し語らせてもらうのですが、先に1つクイズを出しておきましょう。この短いストーリーの中だけでも、私は何度も大量JALマイルを獲得するチャンスを逃しています。それは、一体どこでしょう? ポイ活力と読解力を試すちょっとした遊びだと思ってください。

 

 

なぜポイ活を始めたのか?

 さて、私がポイ活で狙っているポイントは1つだけ。JALマイルです。ポイ活に慣れた人は、もうお分かりですね。JALマイルの特典航空券で海外旅行に行きたいのです。この制度を知ったのは、つい2ヶ月ほど前。実は、その少し前に一度海外に行っています。

 

 行ったのは、東南アジア方面。6週間ほどの短期留学でした。留学とは言っても、航空券は自分で準備しなければいけなかったので、JALの公式サイトから買いました。これが、恐れていたことではありますが、とても高く感じました。往復で14万円です。留学に際して奨学金もあったので特に問題はありませんでしたが、将来的な不安を感じるには十分でした。

 

 以前から、海外旅行に行ってみたいという思いは強くありました。しかし、大学に入ってからコロナ禍が始まり、その気持ちは一旦置き去りになり、ろくに海外旅行について調べもしませんでした。昨年から徐々にコロナ禍の制限が弱まり、とりあえず短期留学に行くこともできました。ちなみに、これが初めての海外渡航だったのですが、一度行ってしまうと、もう1回行きたくなる欲はさらに強くなるものです。念願のヨーロッパやアメリカにも行きたいという気持ちはさらに強まりました。

 

 でも、航空券の問題があります。東南アジアで14万円です。実際にヨーロッパ行きの往復航空券の料金を調べてみると、30万円とか40万円とかいう価格が出てきます。これでは、貯金を全部使ってもヨーロッパに行くことができません。バイトを頑張れば、あるいはこの金額は貯められるかもしれませんが、"かなり"頑張る必要があるのでしょう。毎日の生活費+旅行のための貯金ですから。

 

JALマイルの衝撃

 ここで、ようやくマイルというものを知ります。東南アジアに行くときにはマイルのことは一切考えていなかったので、マイレージバンクへの登録すらしていませんでした。つまり、この時点では1マイルも貯まっていません。そこで、海外旅行から帰ってきてからJALマイルについて調べるという摩訶不思議な行動を取る羽目になります。

 

 そうすると、JALマイルを貯めるだけで国際航空券が買えることが明らかになりました。しかも、学生の場合は、普通よりも少ないマイルで十分だというのです。具体的には、ヨーロッパ方面へ行くのに必要なのは3万マイル弱。当時はマイルのことを何も知らなかったので、3万円分のポイントを貯めるだけでヨーロッパに行けるのか!と早合点したものです。今では、大体6万円相当ぐらいのポイントだとわかっていますが、それでもこれは破格です。

 

 最初にこの事実を発見したときは衝撃を受けました。ということで、急いで学生専用のJAL naviカードを作成。すると、入会特典だけでもう2,000マイル貯まってしまいました。加えて、東南アジアに行ったときのマイルも事後精算することができ、さらに2,000マイル程度が加算されました。これで、あと必要なのは26,000マイルだけ。JAL naviカードを使えば200円で2マイル、イオン系列の店なら200円で4マイル付くので、順調に貯められそうな気がしてきました。

 

 ところが、すぐに気づきます。これからの買い物をすべてJAL特約店(イオン系列など)だけで行うにしても、26,000マイル貯めるには130万円分の買い物をしなければいけません。思っていたより、道は平坦ではなさそうです。

 

 そこで、JALマイラーについての記事を読み始めました。「陸マイラー」という言葉は聞いたことがあったので、きっとこの人たちなら別の方法でマイルを貯める方法を知っているはずだと思ったのです。その予感は当たりました。JALカードだけでマイルを貯めている「陸マイラー」などいませんでした。全員、噂のポイ活を活用していたのです。

 

 そのときから、モッピーとポイントタウンに登録し、ポイ活を始めるようになります。そこらへんの詳しいことは、これから何度も書く機会があるでしょうから、省略します。これで、オリジンストーリーは終わりです。では、クイズの答え合わせと行きましょう。私は、一体何マイルを取り逃がしていたのでしょうか?

 

取り逃がした10,000マイル

 ストーリーを振り返ってみると、私は、海外渡航→JALカード作成→ポイントサイト登録という順番で今に至っていることがわかります。今考えてみると、これほど頭の悪い順番はありません。JALマイルを貯めるならば、まるっきり逆、つまりポイントサイト登録→JALカード作成→海外渡航という順番でなければいけません。

 

 この順番ならば、まずJALカードの作成でポイントを獲得することができます。タイミングと利用するポイントサイトによって変わりますが、大体1万ポイント程度でしょうか。とすると、この段階で約5,000マイルを取り逃がしていたことがわかります。

 

 次に、JALの航空券を買う際に、JALカードを用いたとしましょう。JAL naviカードはショッピングマイルが付いているので、航空券購入の際は特約店と同じく200円で4マイル貯まります。そのため、14万円分の航空券で2,800マイル獲得できます。さらに、JAL naviカードの初回搭乗ボーナスと年初搭乗ボーナスが加算されるならば、さらに2,000マイルが付きます。

 

 合計すると、これだけで約1万マイルを取り逃がしていたことがわかります。もちろん、もっと早くからJALカードを使っていればマイルが貯まったはずとかいった考え方もありますが、そこまでは無視して良いでしょう。言い出したらきりがありません。

 

というわけで、

 というわけで、今後はJALマイルを取り逃がすことがないように、そして取り逃がしたマイルを取り返せるようしたいのです。その中で、お得な情報を皆さんとも共有できたらと思います(そして、このブログをやることで私自身もちょっとお得にポイントを貯めたいのです)。

 

 どういった内容のことを書くかはまだ決めていませんが、前提として「大学生JALマイラー」のブログなので、特に学生やJALマイラーの皆さんにとってお得な情報が多くなるかと思います。あと、子どもがいる方は、JALにはこんなにお得な制度があるんだぞということを教えてあげてください。私なんかは、もっと早くJAL naviカードを知っていれば良かったなぁと常々思っていますから。